8月の詩、アップしました。

暑中お見舞い申し上げます。

今月の詩、尾崎まことの「さぼてん」を電子版イリヤにアップしました。針は「さぼてんの星」なのだ、というイメージを強引にふくらませました。

たとえ無機物であれ、存在するということはそれぞれの方法で考えているのだと思います。人間も、大きな意味での思考の結果であり過程であるといえるかもしれません。。

写真は12日、河内長野の植物園の温室で撮影しました。暑さのせいでしょうか、お客さんはほとんどいませんでした。

では、砂の銀河のさぼてんの「暑中お見舞い」をどうぞ。電子版イリヤのトップから入れます。                   

                              (尾崎記)

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5月の詩、アップしました♪

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自分としては久しぶりの詩になりました。「悲しみの海」です。

この詩のテーマからは離れますが、「人間というものは、心の中でサタンと闘っているつもりでも、いつの間にか神と闘っているものだ」という箴言があります。

さて、写真は四年ほど前に鳥取の海岸で撮ったものを使いました。

ブーバーは、時間と空間と出会いについて、「人は、いつか、どこかで、ある人に出会うのではない。いつかという時間と、どこかでという空間という言葉の真の意味は、出会いの経験を通してこそ、初めて理解できるのである」と述べています。なかなか分かりにくいですが、この写真について考えると、あの風景(鳥や人や犬や海や山や…の一瞬の配列)と自分の出会いが、あの時あの空間を可能にし 現在にも繋がっいるのだ、と実感できます。

               (尾崎記)

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