今月の詩、アップしました!
左子真由美の「音も立てずに」を今月の詩のコーナーにアップしました。
映画で日常のリアリティをだす効果のひとつとして、 周りの何気ない雑音をわざと入れることがあります。 反対に、劇的な効果を得るために、ここという場面で「無音」にして、イメージだけを流していくという方法があります。ひとりひとりの目を超えた、普遍的な眼差し(運命)のようなものを、観客にもたらそうとする試みだと思います。
翻って、現実の忠実な再現である動画よりも、音の無い静止画(写真)に惹かれるわたしたちの心性というものは、ひょっとしたらこの辺に理由があるのかもしれませんね。
いずれにしても、「世界は音でできている」と、子どものよう
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