リルケ『最後の人々』
もののはずみで(笑)、来年1月の実作講座にリルケについてお話することになりました。(何にも知らんのに)で、一から勉強することに・・・。慌ててネットでリルケの自伝的小説『最後の人々』を購入し、読み始めました。リルケは貴族の末裔でその没落を描いたもの、と別の本にあったので買ったのですが、ネットって本当に何でもありますね! もうないやろ、と思っていたら創元文庫、昭和28年のものが手に入りました。文学の香りがまだあった頃でしょうか。手触りも懐かしい文庫本です。それで、電車の中で揺られながら何とか読んでいます。・・・日曜日は関西詩人協会のイベントで司会。今年の秋は司会続きです。人前で話すのは人一倍苦手なのに、何でこんなことになったのでしょうね!(なら、引き受けなければいいのですが、笑)・・・ただ、マイクを持つのは人一倍好きです、大笑。ではではみなさま、よい週末をお過ごしください。(真由美)おまけの写真はフランスのコルマールのものです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント