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「詩人会議」誌に杉山平一の短詩について書きました

今月末に発行される「詩人会議」誌7月号に、「杉山平一の短詩について――『青をめざして』歩みつづける詩人」と題する文章を書きました。現代詩の課題との切り結びの視点をも念頭に書きました。『詩人杉山平一論 星と映画と人間愛と』(2002年竹林館発行)の後に発行された杉山さんの新詩集『青をめざして』から主に作品を取り上げて論じました。大谷大学の国文学専攻の國中治教授は杉山平一の詩人論を緻密に展開されており、教えられること多々ありますが、疑問のある叙述部分もあり、その点についても今回少しだけ言及しました。國中教授は杉山詩「感傷について」について上記『詩人杉山平一論』に私が書いた点に対して的を射た批評的言及をされており、この点、考察を深めていますが、今回は紙幅の関係で言及できませんでしたので、別の機会に別の詩誌に発表しようと思っています。(祐二)

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コメント

7月号が楽しみになりました。
それにしても、「杉山論」からもう8年になるのですね。詩人による詩人論は主観的な感覚批評が多いのですが、さすが佐古さん、詩の歴史全体から俯瞰している冷静な眼差しに感心しました。
 さて、僕の直感ですが、杉山さんは四季派というよりも、むしろ詩の歴史からはほとんど忘れ去られている「民衆派」の生き残りではないかと密かに思っています。杉山さんを今とりあげることによって浮かび上がってくる現代詩の「現代」というものがあると思います。
おいそがしいでしょうが、続・杉山平一論をいずれ、ぜひお願いいたします。

投稿: 尾崎まこと | 2010年5月19日 (水) 23時08分

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