「PO」132号特集「詩の昨日・今日・明日」大好評!
「PO」132号で特集された「詩の昨日・今日・明日」が好評です! 60名の方々からの寄稿があり、一読するにもまとまった時間を要するにもかかわらず、少なくない方々から読み終えた感想を頂いています。そのごく一部をご紹介します。「いたずらに長い批評文より、よほど説得力を持っている」「それぞれの詩人の声が聞こえてきます」「日本の詩をもう一度見直し、展望していくヒントがたくさん与えられました」「こうして拝見しますと、日本の現代詩も捨てたものではないゾという思いです。でも、やはり、人選と編集のたまものと言えるでしょう。感謝です。」「60名の詩論は圧巻で、考えさせられました」「とても充実した気持ちになりました」「初めは気楽に読んでいたのが、ついひきこまれて、色々と心に残りました」「今日の日本の詩壇を支えている詩人・批評者の視点から見える現代詩の課題を鋭くとらえた企画だったと思います。それぞれの詩人の立脚点というか、詩魂の原点を原色で覗くことが出来た、と思いました。嵌め込みパズルのように、全体として、100頁をこえる絵が、現代詩を批評するパノラマになっていると思われました。皆さんが裃を着ずに気楽にペンを執って居られたのが良かったと思います。」等々です。呼びかけにお応えいただき、玉稿をお寄せいただきました方々にこの場をお借りして、深謝申し上げます。(祐二)
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コメント
特集大成功でしたね! また続編をいつかやりましょう!
投稿: 真由美 | 2009年3月22日 (日) 23時40分
わっ!祐二さんや!
みなさん、一般的な立場から構えてものを申すのではなく、自分の責任で現代詩について思うところを述べられているのところが、とても好感がもって迎えられたのでしょうね。
詩にしろ批評にしろ、頭ごなしに「それは
詩ではない!とか、それは違う!」という言葉の暴力や権力のはびこらないところが、「PO」の風土になっているのかな。ゲストのみなさんも、POでは自由にのびのび書かれているようです。
編集長と発行の竹林館、詩と人間の未来のためにがんばってくださいね!
投稿: 尾崎まこと | 2009年3月23日 (月) 01時19分