奇人たちの晩餐会
お正月休みで今日は久しぶりにDVDを見ました。『奇人たちの晩餐会』というフランス映画です。出版業を営むブロシャンには密かな楽しみがありました。それはバカな人間を招待しては仲間で笑い物にするという晩餐会。今回はマッチ棒の工作が趣味という税務局勤めのピニョンという小男を見つけましたが、当日ギックリ腰になり動けなくなったブロシャンはピニョンと二人きりになってしまいました……。こんな馬鹿げた晩餐会をする夫に愛想をつかして家を出た美しい妻。その妻をめぐる二人の男(?)。そんな男たちから妻を取り戻すために、バカと言われながらもピニョンは大活躍。F・ヴェヴェール監督作で、ブロシャンとピニョンのやり取りと、テンポよく展開されるストーリーが面白く、コメディのようですが、実は何とも切なく哀しく暖かい・・・。この手の映画はフランス映画ならではの面白さかも? というわけで、こんな時間が持てて楽しかったです。明日から仕事頑張ります!(真由美)
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