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明日から2月

今日で一月も終わり。早いもので明日から2月ですね。まもなく立春、日の暮れが少しだけ遅くなったように思います。お坊様のエッセイ集『開運へのパスポート』の校正をようやく出すことが出来て、依頼されていた詩の雑誌「モデラート」への原稿も送って、久しぶりにほっとしている夜です。おまけに新しい仕事が決まって、一人で乾杯でもしたいような夜・・・厳しい冬の時代の到来ですが、必要なものは必ず残るでしょう。言葉も仕事も、世に必要とされるものでありたいと思います。(真由美)

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またまた京都へ♪

今日もまた午後から京都へ。これでお休みは続けて三週間京都でした。今日はこの夏行われる「西日本ゼミナール」の会場の下見です。仕事が大阪なので、ほとんど大阪にいて一年に数回しか京都へ行かなかった私ですが、今年はもう3回も京都へ行き、京都づいています。大阪のおばちゃんもちょっとは京女になったかしら(ならへん、ならへん、笑)。関係者数人でホテルの人と打ち合わせをしたあと、デパ地下でお買い物。今夜は手抜き、でした、笑。今まであまり交流のなかった京都の詩人の方たちと親しくなっていくのがうれしいです。というわけで、私のお休みは終わりました。明日からは一週間、仕上げをしなくてはいけない仕事がどっさりです。がんばろーっと。(真由美)

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明日は実作講座

明日は実作講座ですが、まことさんの「小野十三郎」です。事務所の机の上に小野十三郎関係の本がどっさり積み上げられているのを、今日たまたま訪問して下さった『河内つれづれ』の著者、伏谷先生がご覧になって、「ほう、小野十三郎ですか? すごい本ですね」と感心しておられました。多分その量に感心されたのでしょう。でも、行政の方なのに小野十三郎を知っておられた伏谷先生もすごいなと思いました。それほど知られていた、ということでしょうか・・・。お時間のある方は実作講座にぜひお越しください。いつも第四土曜日6時から、阿倍野ベルタの市民学習センターでやっています。作品を持ってどうぞ!(ついつい宣伝になってしまいます、笑。)詩について真摯に語れる数少ない場所です。仕事についてしばらく話していませんが、300頁の写真とエッセイ(日本の庭園を網羅したもの)などの大作を始めなかなかハードなものが続いています。少しも手を抜けません。じっくりと手をかけていいものを作らねば、と思います。(真由美)

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詩と旋律の午後

今日は京都詩話会主催の「詩と旋律の午後」に、朗読のゲストとしてお招き頂き参加してきました。3時間もの長時間に渡って延々とそれぞれの朗読が続いたのですが、退屈しなかったのは不思議でした。音楽をバックに朗読をされた方も何人かおられたのですが、なかでも浅山泰美さんはライアという珍しい楽器を弾いて朗読。その音はまるでオルゴールのよう・・・、ピアノみたいに外へ向かう音でなく、内側に向かう音なのだそうです。音楽療法でドイツでは保険もきくという話には驚きました。写真は浅山さんとライア。写真掲載は浅山さんの了解を頂きました。楽しい午後のひととき・・・今日はパピヨンさんも来てくださいました。ありがとうございました!(真由美)Img_1440

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繁昌亭

事務所の近くには大阪天満宮や寄席の繁昌亭があり、大阪城へも歩いて行ける距離です。

地下鉄谷町線でいくと「南森町」という駅、東梅田のひとつ手前ですが、見所いっぱい、食べ

どころいっぱい!

お昼休みには、食事にこのあたりをうろつきますが、安くてとてもおいしいですよ。

写真は、繁昌亭の玄関横にある、写真撮影用の小道具です。

平日でも客寄せのための太鼓が鳴っていて、ついうかれてしまいます。

さて、人間の顔を待っている「穴」が空いてます。

鼻ならぬ人工の花が覗いている、ちょっとシュールなワンカットでした。

   (尾崎記)_dsf4326_015

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カメラオブスキュラ

_dsf4311_006_edited1_2 今日から尾崎は大きなカバンの中に一眼レフカメラを入れて、通勤してます。

三日坊主の日記帳のかわりかな。

まずは今日の帰りに天王寺で撮った写真をアップしますね。

レンズはタムロンのF2.8・17~50㎜のズームを付けています。

ズーム比率があまりなく、VRも効かないので、被写体の前後左右に移動しながら、手ぶれしないようにかっちり撮らなければいけません。で、初心に戻れるかな。

10~24という超広角ズームレンズを予約してきましたので、いずれこのレンズで撮ったものもみなさんにお見せできると思います。

写真は視覚イメージ、詩は聴覚イメージと意味…、一つの脳の中にありながら、部位的には異なった野でおこなわれる知覚処理ため、その干渉に興味があります。その干渉と共鳴がポエジーかもしれません。

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真冬の京都観光

今日は今年一番の冷え込みだったみたいです。朝から雪がチラホラ・・・。今日はフランスからのお客様、詩人でオペラ歌手で哲学者でユネスコや国連などの関係の活動をしておられる(長い紹介ですが)ギー・クレキーさんを京都にお迎えして、金閣寺や御所、清水寺などを ご案内しました。他に日本在住のベルギー人のプロフェッサーと何故か私に声をかけて下さったM女史。いろいろなことばが飛び交う珍道中でした。オペラ歌手のギーさんはあちこちで歌を歌うので、あちこちで拍手喝采。最初は恥ずかしかったのですが、そこは大阪のおばちゃん、だんだんそのペースに巻き込まれ、一緒に歩きながら歌っておりました、笑。これ、癖になったらどうしよう・・・。大変陽気なまるでイタリア人のようなギーさん、明日は広島、明後日は市長とも対談するそうです。今日はとても充実したいい一日でした。明日からがんばろーっと。(真由美)Guy_2

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まずは穏やかな一週間でした。

新年初めの一週間、まずは穏やかなスタートでした。初荷は関中子さんの詩集『しじみ蝶のいる日々』の発送。新しく取りかかるエッセイ集の版面もようやくできました。文字の大きさ、行間、タイトルの位置などバッチリ、これでできたも同然、笑。いえいえほんとうはこれからが長い道のりです。あいだを縫ってイリヤの制作にかかっていましたが、ほぼ完成しました。今回のゲストは杉山先生です。しかも書き下ろし! みなさまどうか楽しみにしていてください。あと二日間のお休み・・・みなさまどうぞよい休日を!(真由美)

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祐二さんの今月の詩、アップです。

「カーニバルの夜」をアップしました。不思議なイメージの連鎖ですが、妙に生々しいリアリティがあります。白い衣のひとりの女とは誰なんでしょうか? 光の堤とは、どこなんでしょうか?

くりかえされている日常性には、かえってリアリテイを感じにくく、だからこそ我々は、映画館やテーマパークで、非日常的なリアリテイを求めてしまうのでしょう。

中沢新一さんというちょっと怪しげな匂いもある宗教学者?は、「人間がいまほんとうに求めているものは、自分の生命とのリアルな接触である」と述べました。そして「死」こそがが絶対のリアルであり、人間はその絶対のリアルをとおして、生きる意味のリアルを考えることができた(「リアルであること」より)としています。「リアルであること」のすべてを「死」に収斂さすことはやりすぎですが、「そこにモノがある」ことの現前性のみが、リアルのであることの全体ではないですね。

人間のみならず命には進化や歴史があることは確かです。が、生と死の二元論ではその力動のみならず、多様な命そのものの現象を説明できません。死なないで生きるということ以上の過剰性、(たとえば花ひとつの美しさ=受粉には関係ない人にも美しい)が生命であるからです。

社会に目を転じると、ほんとうに未曾有の不況が来るのか、あるいは政策的に回避できるのか、今年から数年の間は、「リアル」であることがトレンドになると思います。バブル経済が破綻した数年後の1995年、阪神淡路大震災やオーム真理教のサリン事件あたりで、目を覚まさなくてはいけなかったのですが、日本人はずっと眠りこけていたのですね。

さて、豊かな夢をみることが、たとえば花が咲くのにも似た覚醒の条件であると、僕は思います。その是非はともかく、詩は体で感じるところの思想でもありますね。とにかくイリヤの詩は言葉はやさしいですが、じっくり読むとなかなかのものですぞ…では、祐二さんの詩を楽しんでくださいね。              (尾崎記)

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奇人たちの晩餐会

お正月休みで今日は久しぶりにDVDを見ました。『奇人たちの晩餐会』というフランス映画です。出版業を営むブロシャンには密かな楽しみがありました。それはバカな人間を招待しては仲間で笑い物にするという晩餐会。今回はマッチ棒の工作が趣味という税務局勤めのピニョンという小男を見つけましたが、当日ギックリ腰になり動けなくなったブロシャンはピニョンと二人きりになってしまいました……。こんな馬鹿げた晩餐会をする夫に愛想をつかして家を出た美しい妻。その妻をめぐる二人の男(?)。そんな男たちから妻を取り戻すために、バカと言われながらもピニョンは大活躍。F・ヴェヴェール監督作で、ブロシャンとピニョンのやり取りと、テンポよく展開されるストーリーが面白く、コメディのようですが、実は何とも切なく哀しく暖かい・・・。この手の映画はフランス映画ならではの面白さかも?  というわけで、こんな時間が持てて楽しかったです。明日から仕事頑張ります!(真由美)

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あけましておめでとうございます。

みなさま、あけましておめでとうございます。今朝は雪がチラホラ・・・。私は30日から田舎へ行っていて今日の夕方こちらへ戻ってきました。田舎は岡山県津山市なのですが、実家のすぐ近くに長法寺というお寺があり、薄田泣菫の詩碑がたっています。高校生のときから行ってなかったのですが、ちょっとお散歩方々写真を撮ってきました。今年も仕事に詩に頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(真由美)Imgp1366  Imgp1354_2    

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