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イリヤ3号 「詩人会議」誌で取り上げられる

「詩人会議」誌2008年11月号で、イリヤ3号が詩誌評で取り上げられました。執筆者は、宇宿一成さんです。以下、紹介します。

 左子真由美「イリヤ」、手のおわんに、風のひとそよぎから、時の中で失われたりんごを出現させるのだと書く。それは生命の始まりのときにかつてあった幸せの象徴である。「忘れられたひとつのものを探して/わたしはあなたと/旅に出るね」

 佐古祐二「空を飛ぶ」、子どものころに見た空を飛ぶ夢を五感で思い出しながら通勤電車の吊り革にぶら下がっている。誰もが身に覚えのある、ある種のセンチメンタリズムをリリカルに表現している。「その感触を胸の奥深く蔵(しま)いこんで」

 尾崎まこと「点灯夫」は個人であることが全宇宙と呼びあうような大きなスケールを感じさせる短編。「わたしが灯す/わたしが消す/わたしという天体/そのミステリアス」

                                (祐二)

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コメント

詩人会議に取り上げられたのはもちろんうれしいけど、祐二さんが日記を書いてくれたのがもっとうれしいかも、笑。今後ともよろしくお願いします♪

投稿: 真由美 | 2008年10月 2日 (木) 22時10分

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