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1/26実作講座…「自作を語る」

左子さんの報告の通り、阿倍野で行われた土曜日の尾崎の実作講座は大成功でした。(自分でいうなよ。笑)「自分と世界をつなぐ詩のことば」…を副題にして、自分のこれまで経験と詩作品に即して思いつくまま、約二時間、詩のことばとは何か、ということを、語らせていただきました。

「たとえば合評会などで、ほんとうに良い詩というのは必ず誰かにけなされるものだ(そのかわり強烈な支持者が現れます)、全員そろって良い詩と言う詩は、どうでもよい凡庸な詩で、早く次の詩に話題を移そうということだ」

などと、、かなり勝手なことを述べさせていただきました。その効果があってのことかどうかは分かりませんが、いつも講演のあとにしている合評の時間は、される方もする方も、通り一遍ではなくとても積極的な発言が多かったように思います。

反省としては、詩のことばと散文のことばの比較で、「一般的にことばとは、物の死だ」というような、フロイトの言葉の学習の見解など、もっと分かりやすく原典にあたって説明すべきであったと思います。(ちょうど初めて講座に来た方が、講演のあと発表された詩で、「昆虫採集のようにピンでとめた言葉が、ぴくっと片足をあげて、詩が完成した」…というような詩があったのでびっくりしました。…この詩が示しているように、そうなのです、言葉によって死んでしまった「もの」を生き返らす仕事が、詩のことばです。)

最後に、詩は「交換」するものではなくて、「売るもの」だ!とえらそうに言いました。…で、明日から僕は「カメラ・オブスキュラ」を本屋さんに置いてもらうため、東京へ出張です。ではみなさん、元気で行ってきます!

                    (尾崎記)

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