レンズ
いつもカメラにつけているレンズは18ー200ミリという画角のズームレンズでした。で、先週の土曜日、17ー50ミリという見た目に近い画角のズームレンズを買い、さっそく日曜日に買い物がてら、ためし撮りしました。たぶんそのせいなのでしょう、カメラが無くても、風景が明るく細かいところまでよく見えます。一眼レフカメラを使ったことのない人は、あまりわからないかもしれませんが、使っているレンズに眼がなじんできて、裸眼での見え方まで左右されてきます。
道具や機械はあきらかに人間の身体感覚を変えてしましまいます。自転車に乗れたときのように、むしろ人が変わるから、その道具や機械を使えるようになるのでしょうね。
パソコンや携帯電話の普及が人間を劇的に変えつつあるのは確かです。乗り合わせた電車の席で、杖をついた老人が立ってようがいまいが、無表情で一斉にメールを打ち続ける人たちを見ながら、少し怖い感じを受けるのは僕だけでしょうか?
(尾崎記)
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