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イリヤ2号・編集会議

本日、竹林館事務所でイリヤ2号の編集会議を、左子真由美・佐古祐二・尾崎まことの三名で行いました。創刊号が好評だったので、それ以上のものを作り、みなさんに喜んでもらおうと、とても熱気のある、しかし笑い声の絶えない二時間でした。

創刊号に関して、「詩の同人誌特有の暗さと閉鎖性がない」という読者の声がたくさん寄せられておりました。もちろん、笑っているだけで許されるご時世ではありませんが、お互いがそれぞれの場所で、一生懸命生きることに励んでいると、共にこみ上げてくる喜びというものがあります。私たち三名の個性や詩風は違っていても、「イリヤという場所」でそのことを大切にしたいという思いは同じです。

…表紙の基本色は「こげ茶」、表紙絵は佐古祐二さんの絵を使用…などなど決まりましたが、新春刊行予定の「イリヤ2号」、ご期待くださいませ。

なお、このウエブ版「イリヤ」に、三人目になる詩人ゲストを、年内にもお迎えする予定です。こちらの方もますます充実させていきますので、よろしくお願いします。

                           (尾崎記)

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今月の詩「誰なんだろう」

イリヤ、今月の詩に尾崎まことの「誰なんだろう」をアップしました。 久しぶり40行を超える詩ですが、内容も行数に比例しておればいいのですが。 最後の一連は、今、書き入れたばかりです。 龍の眼になったかどうかは別にして、 ちょっと目頭が熱いかな。

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赤旗「詩壇」より

11月27日の赤旗「詩壇」で、関西詩人協会の会員で詩人の瀬野さんが、「戦争はつづく」というタイトルで、左子真由美さんの「名前」を取り上げてくれています。

「呼ばれるたびに思い出すため/世界にたったひとつの/命であること」と名前に新鮮な定義を与える左子真由美の「名前」。(とにかくイリヤ掲載後、「名前」に関する反響は各方面ですごいみたいです。)

遡りますが、 10月30日の同じ「詩壇」の欄で、「いのちのさまざまな姿」というタイトルの文章の中で、佐古祐二さんのラス・パルマスを取り上げてくれていました。

佐古祐二詩集『ラス・パルマス』(竹林館)には、人生や平和への思いが知的な思考と音楽や色彩と共に描かれ、いのちの輝きが満ちている。「この瞬間にも生まれいずる/雲の峰/男も女もともに生きる/やさしい時代の力瘤のように」(「線路」)という言葉や、詩人の闘病を支えてくれる妻への愛を書いた詩がとくに印象深い。(詩集『ラスパルマス』に関する反響も、今だ止むことはないみたいです!)

                                      (尾崎記)

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関西詩人協会の総会

昨日の総会のあと、帰ってから支払いの計算で日記が書けず、今日、昨日の日記を書きます、笑。総会で初めて100人を超える出席だったとか。もうほんまに賑やかでした!夕べはいろんな方とお話をしたことを思い出して、なかなか寝つかれませんでした。(いつもは5分とかからないのですが・・)杉山先生のお話、心打たれました。また、山田先生の中也とボードレール、何回かに分けてお聞きしたいほど内容の深いお話でした。中也の第三詩集・・・考えるだけでワクワクしますね。時々、面白いことをおっしゃる中に、先生のとても親しみやすい素顔が見えたようで、感激しました! 総会が終わると、一年の区切りがついたような気がします。あとは今年の締めくくり、ラストスパート、です!(真由美)

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関西詩人協会・総会

  昨日25日は年に一度の「関西詩人協会・総会」があり、運営委員である真由美さん・祐二さんのお二人はもちろん、新人の尾崎も参加しました。詩人というと、陰気?なイメージをお持ちな方もいると思います。でも、関西を軸にしている団体のせいか、なかなか元気があって、笑い声と拍手の絶えない会合でした。

 この一年に発行された詩集の著者本人による紹介のコーナーがあって、その際わざわざ出版社名まで言っていただけたとき、嬉しかったです。

 それから村田辰夫先生の「詩賛 大津絵」の紹介で、先生が「すぐ二版増刷になりました」と報告されると、どよめきと拍手が起きました。この場内の驚きは、なかなか詩人にしかわからない現象かと思います。…たいてい、詩集というものは、ほとんど売れなくて初版で終わり、ということなんですね。しかし、次の世代に本物を残したい、という志においては他の分野に負けてはいないです。

 総会の目玉は、なんといっても山田兼士大阪芸術大学教授による講演、「ボードレールと中原中也、そして杉山平一」ではなかったでしょうか。晩年、中也が抒情の旅のはてに会得した「死者の眼差し」という切り口など、実作者にとって他人事ではない生きた詩論を聴くことができました。ただ、

「散文とポエジー」の相克など、現代詩にも通底してくる深くて大きなテーマだけに、時間があまりにも短く、山田先生の過去の著作やこれからの著作、によって補う必要があると思います。

   (尾崎記)

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本の帯コンクール

今日はエル大阪で行われた「本の帯コンクール」の表彰式に行ってきました。選ばれた小学生に賞状を渡す役目です。同じ舞台の上に小学館の社長もいてびっくり! 何でわたしがこんなところに? よくわかりませんが、無事にドジをすることもなく役目を終えて来ました。実際に小学生の作った帯文が使われるそうです。かわいい子供たちがいっぱい! 見ているうちに、自分の子供の頃を思い出しました。本を買って、帰りの電車賃がなくなり、二駅ほどをよく歩いて帰りました。でも本を抱えて、幸せでいっぱいだったのです。風邪を引いていましたが、ようやく直ってきました。明日は関西詩人協会の総会。晴れるといいな!(真由美)

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帰ってきました!

1121 50周年記念パーティはさすがにすごかったです。この業界は男性ばかりなのですが、女性の姿は真っ黒なカラスのような集団に混じって、ほんのチラホラ。きっと偉い御方もたくさんおられたのでしょうが、わたしにはさっぱり。でも美味しい料理に、二次会はホテルバーで楽しんできました。今日は凸版印刷博物館の展示を見学。百科事典の歴史をたどる「百学連環」という展示会です。「百学連環」というのは西周の命名で、エンサイクロペディアのことだそうです。いつもながらドジもいっぱいやって来ました。事務所に直帰して、「ああ、ここが一番ええなあ」と思ったことです。狭いながらも楽しい我が家、ですね。(真由美)

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日本書籍出版協会の50周年

明日から東京へ行ってきます。日本書籍出版協会の50周年記念行事です。出版社、取次、書店さんなど1800人もの人が帝国ホテルに集います。1,800人ものパーティは初めてやなあ。帝国ホテルも初めてで楽しみです。講談社の野間佐和子さんにもお会いできるかも? 協会の末席に加えて頂いて、こういった行事に参加できるのは本当に幸せです。もちろんカメラは持っていきます。あちこちのホテルで建物の写真を撮るので、あやしい女だと思われそうですが、笑。(真由美)

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製本屋さんへ

長い間出版の仕事をしているのに、今日初めて製本屋さんへ行きました。今発注している本がまだ表紙もついていない状態で、びっしり並んでいて感動しました。上から押さえて形を整えたり、糊付けをしたり、本当に手仕事なのですね。もっともかなり機械化している部分もあるのですが、職人仕事もまだまだ続いているようです。一冊の本が仕上がるには、どれだけの人の手を経ているのか。でもみんな目立たない地味な仕事です。改めて感謝!免手製本さん、ありがとうございます。と言っても聞こえないやろうなあ。いつも面倒な注文ばかりしてすみません。(真由美)

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左子真由美のフォトギャラリー!

まだ試験的にですが、「左子真由美のフォトギャラリー」を発信開始!です。

(「ウエブ詩誌イリヤ」トップから入れます)

彼女がパリ留学中に撮った「マルセイユ」の写真からのアップですが、

さすが絵心のある構図はもちろん、詩的なセンスが薫っています。

これに触発されて、来年には祐二さんのコーナーもできるかも。

  (尾崎記)

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イリヤ2号

最近弟たち(!?)が日記を書いてくれるので助かります。姉はちょっとの間、サボれるからです、笑。さて、もうすぐイリヤ2号の締切です。今月の月末なのですが、まだ頭の中は真っ白。詩にエッセイに、自己紹介もどきの短文。創刊号が好評だっただけに、ちょっとプレッシャーです。今日は事務所のお片づけをしました。ゴミ袋5つも出したのに、ちょっとも変わった感じがしないのはなんでかな? 冬間近、暖かい冬を過ごしたいものです。(真由美)

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尾崎さんのフォト・ギャラリー

 尾崎まことさんのフォトギャラリーは一見の価値ありです。 ぼくも昔、写真に凝ったことがあるので、鳥取浜村海岸の「鳥」と題された写真のワンカットをものするのに、どれだけの粘り強い忍耐(でも、どきどきする幸福な時間)と一瞬のチャンスを逃がさないひらめきとが必要であったかが、本当によくわかります。この鳥影の形・大きさの素晴らしさもさることながら、遠くに位置する一人の人影との組合せは絶妙です。全体を覆う色調は、夕暮の自然光をそのまま写し込んだものでしょうか、フィルターを使ったのでしょうか。自然光であれば、なおさらのこと、この写真は、ほんの限られた数分の間でしかとらえることのできない風景であったといえます。
 そして、何より指摘しておきたいことは、尾崎まことの写真には詩がある、ということです。
                              祐二

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尾崎まこと★フォトギャラリー

友がみな我よりえらく見ゆる日よ

花を買い来て

妻と親しむ

という啄木の歌があります。

友達もあまりいない僕は

最近、犬とか木とか筆箱がえらく思えます。

…というところで、尾崎まこと★フォトギャラリーを作り始めました。
(なんのこっちゃ?)

もちろん、イリヤのトップから入れます。

これが好評なら、左子真由美のフォトギャラリーや佐古祐二のフォトギャラリーも見れるかも。

まだ写真アップの要領が得ず、落ち着きませんが、
さすが詩のルネサンス、新しい抒情の尾崎や!
というような一期一会の写真を目指しますね

人間のつかはぬ言葉

ひょっとして

われのみ知れるごとく思ふ日

(啄木)

人間の使わぬカメラ

ひょっとして

我は手にして街に出るかも

(尾崎)

Photo

                 

                    尾崎撮影・鳥取浜村海岸

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夜学生

杉山先生から校正が戻ってきました。いよいよ『夜学生』の刊行です。文庫本なのですが、先生のお手紙によると完全版は初めてだそうです。初版そっくりのかわいい文庫本。でもどこかに「ちょっと違うな」と思わせる何かをプラスしたいな。先生の校正のはやさと正確さに驚いています。ぜひ関西詩人協会の総会に間に合わせたいものです。(真由美)

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雑誌の最終校正

今日夕方から雑誌の最終校正をやりました。まだまだ工夫の余地はありますが、ずいぶん整ってきたと思います。これもみんな労力を厭わないスタッフのお蔭です。いろいろありますが、いいものを作ること、それ以外にはないですね。それが自分を支えていると思います。(今日は真面目やなあ、笑)(真由美)

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来年のチューリップ

今日はチューリップの球根を植えました。毎年どんなチューリップにしようかと迷いますが、来年のテーマ(!?)は八重咲きのチューリップにしました。ちなみに去年はフリンジのチューリップ。はなびらがギザギザになっているものでした。一昨年はピンク一色。さて、うまく咲いてくれるかな? ちょっとした秘密を埋めたみたいでワクワクします。日曜大工ならぬ、日曜園芸。明日からはまたすっかり忘れてしまうでしょう、笑。(真由美)

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カラマーゾフの兄弟

電車で通勤時間が約一時間、仕事をしないでいい時は(仕事で原稿を読んだり、校正したりすることがままありますが・・)本を読んでいます。今はまっているのが、『カラマーゾフの兄弟』。若い頃に何度か読んでみようとしたけど、最初のほうで躓いていました。文庫本で5冊あるのですが、何と我にもあらず3冊を読み終えました、笑。小説の面白さのすべてがあるような気がします。こんなに面白い本だったのか、と思いますが、今だからかもしれませんね。若いときは理解できなかったかも? 

今日は休日出勤をしました。すると本の注文の電話が入りました。「やっておられたのですか~」という電話に、「は、はい」。注文はうれしいのですが、休日もやってる会社ってどんな会社や、笑。電話を取ってしまう私も私。でも受話器の向こうには、何かいいことが待っているかもしれないですね!細い線でつながっている二つの場所、とても不思議です。(真由美)

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佐古祐二さん、11月の詩

今日から11月になりました。そのせいでもないでしょうが、夜にはいって肌寒いです。さっそく、祐二さんから「今月の詩」がみなさんへ届きました

「宣言」というタイトルですが、今夜とは違ってなかなかあったかです。イリヤのトップから「今月の詩」をクリックすると跳べますので、秋の夜長のひととき、ぜひ読んでくださいませ。

さて、関西詩人協会のHPの「詩誌案内」欄にイリヤが掲載されました。

また発売されたばかりの「詩と思想」の11月号、詩誌評にも、私ども同人三名の詩を引用しながら紹介していただいております。さらに、原子修さんの現代詩時評「詩は、社会現象たりうるか」において、真由美さんの創刊号の詩篇より三篇を引用され、高い評価をいただきました。いずれ皆様にも詳しい報告をしたいと思いますが、皆様の日頃からの応援がこうして実を結びはじめていると思います。

イリヤ二号は1月14日発行の予定で、そろそろ原稿準備のだんかいです。創刊号が好評だったので、もっとがんばります。お楽しみに♪

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